3.内臓機能を強化する

全身に14本の経絡があります。その経絡の上にたくさんツボがあります。ツボに鍼灸治療を施すと、その刺激が内臓に影響を与えます。そして、内臓の機能を改善していきます。鍼灸のような体表の刺激が内臓に影響を与えると考えられています。(体性ー内臓反射)

例えば、「足三里」などツボに鍼を刺すと自律神経の迷走神経胃枝を介して主に胃腸の運動を亢進させます。逆に「中脘」などの体幹のツボに鍼を刺すと交感神経胃枝を介して主に胃腸の運動を胃腸の運動を抑制します。

月経異常の方には「三陰交」というツボがよく用いられます。

排尿障害の方には「中極」とか「腎兪」などのツボがよく用いられます。

すべて、その患者さんのその時の体の状態を舌や脈、お腹の状態を拝見しながら、中医学でいう弁証をたて(西洋医学でいう病名・症候群)ます。そして、その時一番ベストなツボを選び、治療法(鍼がいいか、お灸を加えようか、吸い玉するか、ソフト整体をやるかetc)を選択していきます。